起業 独立

起業6年目1人社長が語る【失敗しないための6つの節約術】

コスト削減

これから起業をするなら
考えておきたい、把握しておきたいのが
月々にかかる「コスト」のこと。

どんなに売上をあげようが
たくさんコストがかかるのなら
手残り=利益はあがりません。

お風呂に水をためるなら
売上という水を注ぐと同時に

固定費、コストを抑えるという
“排水口に栓をする”ことをしなければ
いつまでたっても水はたまりません。

コスト節約

ちなみに1人でやってる自分の会社、
純粋なコストとしては1ヶ月で
「2万ぐらい」でしょうか。

ネット代、ケータイ代、FAX代
これらで月2万、以上。みたいな。

こんなふうに月々にかかる
固定費を安く抑えられれば

起業当初の売上げが少ない時にも
利益を確保しやすいですし、

何よりストレスがないのも
非常に大きなメリットになります。

今回は起業で失敗しないための
コストを節約する方法や、

起業して6年になる自分の会社が
どのような形態でやっているのか
解説していきますよ!

起業6年目1人社長が語る【失敗しないための節約術】

1. 会社設立は「株式会社」と「合同会社」どっちが得か

まず最初に法人=会社を設立するのに
どっちがいいのか悩むのが

  • 株式会社か
  • 合同会社か

ということでしょうか。

株式会社と合同会社で法律的に
どこがどう違うかなんて話は
ここではひとまず置いておいて、

1人でやってる自分の会社は
「合同会社」でやっております。

なぜ株式会社にしなかったか
といいますと・・・

「お金がなかったから!」

当時、貯金が10万ぐらいしかない
そんな状況の中で合同会社設立で
かかった諸費用は8万程度。

行政書士さんがやってる
ネットで手続きできるところでお願いし
会社実印、銀行印も格安で作って、
資本金は1万円で・・・

そんなで8万程度の費用で
1週間ぐらいで会社できちゃいました。

株式会社を設立する場合は
手続きだけで20万はかかるので
極貧状態から起業した自分にとっては
この差はデカかったんです・・・

独立、起業をするにあたって
法人格がなければ仕入れも販売も
取引してもらえない状況だったので

コスト最優先で考えた結果
「合同会社」を設立しました。

合同会社にデメリットってないの?

合同会社ってまだいまいちま
なじみが薄いせいもあってか

デメリットにならないか
心配する声をききますが、

自分が会社経営する中では
全くデメリットはありません。

1部上場の誰でも知ってる
某大企業を売り先の1つにしてますが
そんな相手であっても

当然ながら合同会社だから
あーだ、こーだとは言われません。

銀行との付き合いだって
差はありません。(当然ですが)

まぁ、社長の正式名称が
「代表社員」とダサいぐらいで

1人で起業するなら株式会社と
まったく差はないと言えます。

社員が増えたりしたら
いろいろ差異はあるんでしょうが
設立時の初期費用を抑えるなら
合同会社がいいと思います。

2. ケータイの通話料は「かけ放題」になってる?

ケータイ 通話料

これから起業するってことで
相談を受けることがありますが、

意外とケータイやスマホの
通話プランが「かけ放題」になってない
ケースを見受けます。

え?そんなプランあるの?!

みたいな。
(まぁ、僕自身がそうだったんですが・・・)

24時間、固定電話も他社ケータイも
かけ放題のプランにしておけば

なにかと長電話になりがちな
ビジネスシーンであっても
月々の通話料を固定できます。

自分のビジネスは電話での
やり取りが多い業態なだけに
この「かけ放題」は非常に重宝。

もしあなたも電話でのやり取りが
多い業態で起業するのであれば
この通話プランは要注意です。

また、格安スマホであるような
「10分、かけ放題」みたいな
時間制限があるのは

ビジネスで使うには
ちょっとアレかな~と
個人的には思う次第であります。

ビジネスで使っていると
10分の通話を超えることって
ちょこまかありますし、

そのたびに通話料が気になったら
気が散ってしまいますしね。

3. FAXは「インターネットFAX」がおすすめ

フツーの会社では印刷機と一体の
複合機のFAXが置いてありますが

1人で起業するなら
コストの面や使い勝手の面で
インターネットFAXがおススメ。

たとえばこちら。


月々の基本料金や
送信、受信のコストの安さ、

複合機のような
定期メンテナンスなんかもない、

出先でも受信したFAXを
メールでお知らせしてくれて
PDFで見ることもできる・・・

と、費用的にも使い勝手の良さも
インターネットFAXは1人起業に
ピッタリと言えます。

普段、自分の会社でも
インターネットFAXを使ってますが
月々の費用は5,000円ぐらい。

顧客からの問い合わせや注文を
ファックスで受信したり、

仕入れ先に在庫確認や
発注の注文書を送信したり、

納品書を顧客にFAXして・・・と
なにかと送受信が多い業態ですが
それでも5000~6000円/月ぐらい。

これが前に勤めてた会社の
大きな複合機のファックスだと
通信費で10~20万/月でしたから。

コスト節約などなにかとメリットが
多いインターネットFAXなので
起業の際には検討の価値ありです。

月額498円~パソコンでFAX送受信!ToonesインターネットFAX

4. 封筒は100円ショップで

起業の相談を受ける時に
意外と聞かれることがあるのが

「封筒とかどうしてますか?」

ってこと。

フツーの会社って社名の入った
封筒とか使っているせいか

自分で起業する時もアレにしないと
いけないのかな的な発想で
こんな質問がでるのかもしれません。

でも、一人起業に
そんなかっこいい封筒、いりません!

100円ショップで40枚入りの
白地の封筒に会社印押せばいいんです。

自分が封筒を開ける時のことを
考えてみてほしいんですけど
会社名がカッコよく印字されてても
別に何も思わないでしょ?

どこから送られてきたか判別するだけで
封筒なんて開けたらゴミ箱に捨てるだけ、

そこにコストをかけるのは
非常にもったいないと。
1000枚とか刷られても置き場に困るし・・・

あ、でも話は変わりますが
「名刺」は安いのダメですよ。

ミシン目が残ってるような
いかにも自宅で刷りました系の
安物感が漂ってるのは

自分が、あなたの会社が
安物にみられちゃいますから。

5. 切手はクレジットカードで買う

これはあんまり節約ネタではないですが
先程の封筒に絡んだ話しで

「切手」はクレジットカードで
買えるって知ってました?

【日本郵便のオンラインショップ】
https://www.shop.post.japanpost.jp/shop/pages/kitte_hagakistore.aspx

切手ショップ

VISA、MASTERの
クレジットカードなら使えます。

どうせ請求書やらで使う切手、
クレジットで買ってポイント分を
狙うもよし・・・です。

6. 自宅兼事務所で家賃の無駄をカット

自宅兼事務所
あなたが起業する業種が

  • 商社機能
  • ネット系

など別にお客さんが来るわけでもなく
店舗を構える必要もないような
業種で起業するなら

自宅兼事務所がいろいろと
メリットがあると思います。

自宅兼事務所のメリット

① 家賃がかからない
② 机など備品を買い足す必要もない
③ 通勤時間⇒0分、交通費⇒ゼロ円

コスト面では最強じゃないかと思う
この自分の部屋が会社の自宅兼事務所。



でも、それはわかってても
自宅で仕事なんてムリ~って人
少なくないですよね。

あなたはどうですか?

自宅兼事務所のデメリット

・集中できない(切替できない)
・家族の干渉(配偶者、子供等)

大きな問題になるのは
この2点でしょうか。

こればっかりは人それぞれなので
コストだけで一概にくくれませんが

少なくとも考え方として
自分が始めるビジネスに関して

会社=事務所というハコ自体が
価値を生み出すような業態でなければ

家賃をはじめとした固定費が
大きくのしかかってくるので

ムダなコストをかけないように
注意したいところです。

参考事例:僕の会社はどんな感じか

ここでは参考事例として
自分が1人でやっている会社が
どんな感じなのかご紹介します。

業態:商社
商圏:全国
会社:自宅兼事務所
設備:ノートパソコン1台
:スマホ1台
:プリンター
:スキャナー

これがうちの会社のスペック。

電話1本、インターネットFAX1枚で
仕入れ先に発注し顧客へ品物を
直送してもらう商社の業態なので

在庫を持つ必要もなく
資金負担や在庫リスクもナシ。

外回りの営業なんかもなく
1日中ずっと家にいるから
交通費や飲食代もナシ。

でも北は北海道から
南は石垣島や沖縄離島送りの
注文が入るので商圏は全国規模。

こういう業態で運営しているから
純粋にかかるコストは通信費関係で
月に2万ぐらいで済んじゃいます。

これだけコストが少ないから
利益は出しやすいですね・・・。

っていうかでなきゃおかしいです!

まとめ:起業で失敗しないために

さてここまで起業で失敗しないために
自分が会社経営でコストを抑えている
やり方をご紹介してきました。

  • 合同会社で設立するのが初期費用が安くすむ
  • ケータイはかけ放題プラン
  • インターネットFAX
  • 封筒は100円ショップで十分
  • 自宅兼事務所

あなたが考えている業態によっては
まったく同じようにあてはめられない
場合もあるとは思いますが

少なくとも考え方として

売上を作るのと同じぐらいに
固定費を抑えるのは重要

っていうのは
マインドセットとして
必ず持っておきたいところ。

これから起業するうえで
売上の見込みだけでなく

自分の業態で想定される
固定費や交通費などのコストを
「超厳しめ」で試算し、

そのうえでどうすれば
節約や代替ができるかを
考えていきたいところです!